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第32回肝がん分子標的治療研究会に参加しました

  • 執筆者の写真: 山梨大学医学部消化器内科
    山梨大学医学部消化器内科
  • 6月29日
  • 読了時間: 1分

2025年6月27日(金)・28日(土)の2日間、京都府のホテルグランヴィア京都にて「第32回肝がん分子標的治療研究会」が開催されました。

本研究会は、肝細胞癌に対する薬物療法に特化した、全国有数の専門性の高い学会です。毎年、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などの最新知見を共有し、臨床現場での課題に対して実践的なディスカッションが行われています。


今回、山梨大学消化器内科からは・鈴木雄一朗先生・大澤玲於奈先生・昨年度まで当院に在籍していた土屋理沙先生の3名が、それぞれの研究成果や症例報告を発表いたしました。

第32回肝がん分子標的治療研究会
第32回肝がん分子標的治療研究会

特に当院からは、肝細胞癌に対する「rechallenge治療」の実際や、irAE(免疫関連有害事象)に関する症例発表を行い、活発な質疑応答も交えながら全国の専門家と意見を交わすことができました。

山梨大学消化器内科の鈴木雄一朗先生(右)と大澤玲於奈先生(左)
山梨大学消化器内科の鈴木雄一朗先生(右)と大澤玲於奈先生(左)
発表する土屋理沙先生
発表する土屋理沙先生

会場では、国内の肝がん薬物療法の第一人者の先生方によるご講演も多数行われ、分子標的薬や免疫療法の最新エビデンス、さらにはirAEマネジメントに関する包括的な知見まで、多くの学びを得ることができました。


今回得られた知見を、今後の診療・研究・教育活動に生かしてまいります。

山梨大学医学部消化器内科

山梨大学医学部
​消化器内科

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