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第56回日本膵臓学会大会に参加しました

  • 執筆者の写真: 山梨大学医学部消化器内科
    山梨大学医学部消化器内科
  • 8月14日
  • 読了時間: 2分

2025年7月25日(金)・26日(土)、ホテルニューオータニ東京にて、第56回日本膵臓学会大会が開催されました。本大会は、膵臓疾患の基礎研究から臨床応用まで幅広い分野の研究者・臨床医が一堂に会し、最新の知見や技術を共有する、膵臓領域における国内最大級の学術集会です。


今回の学会は、「伝統と革新 ~新たなる膵臓学へ~」というテーマのもと専門家たちによる熱い議論が行われました。


山梨大学からの発表

本学からは、奥脇徹也先生と山下洸司先生が日頃の研究成果を発表しました。

  • 奥脇徹也先生

    • パネルディスカッション3「Bench to bedsideを目指した膵疾患研究の最前線」

      演題:膵癌術前化学療法後の切除組織を用いた抗癌剤耐性microRNAの同定


    • ワークショップ13「小膵癌発見の現状と課題」

      演題:膵癌早期診断でのSPACE施行時に伴う膵液CEA同時測定の有用性


  • 山下洸司先生

    • 一般演題35

      演題:分子バーコード併用と非併用での膵液遺伝子解析による膵癌診断能の検討

今回発表した山下洸司先生
今回発表した山下洸司先生

学会を終えて

膵臓疾患という専門性の高いテーマに特化した学会の中で、奥脇先生は主題発表を2題担当されるなど、大変光栄で貴重な機会となりました。また山下先生も膵液遺伝子解析という先端的なテーマでの発表を行い、活発な討論が交わされました。


参加された先生方からは、「最新の知見に触れることができ、今後の研究・診療の発展につながる非常に有意義な学会だった」との声が寄せられています。


今回得られた知見や刺激を糧に、山梨大学消化器内科では今後も膵疾患の診断・治療の向上に向けた研究と臨床に努めてまいります。

山梨大学医学部消化器内科

山梨大学医学部
​消化器内科

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